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PITTI UOMO 93 追記
こんにちは。橋本です。
今月の16日の火曜に帰国し、現実世界に舞い戻ってきております。
不在中の溜まった業務に追われておりますが、
今日は前回に引き続き、既に終了しました今回のPITTIの感想を書き留めたいと思います。
大枠の傾向はVery Britishであった訳で、当然ジャケットやアウターの色使いとしてはシックなトーン、
ブラウンやカーキ、オリーブなどが多かった訳なのですが、
もう一つ大きな特徴として、インナーアイテムであるニットやシャツ、また、パンツでも色目が出てきている印象でした。
中でも特に目にしたカラーが
パープル。
これほどこの色を目にしたシーズンは、ここ数年では無かったように思います。
他にはオレンジやマスタードなどが目につきました。
前述したようにカーキやオリーブ、ブラウン、ベージュなどのジャケットやアウターの中に
こういった差し色を入れたコーディネートが多かったです。
2018年春夏シーズンも久しぶりにカラフルな色使いが戻ってきていますので、
その流れは継続している印象を受けました。
イタルスタイルでも久しぶりにニットアイテムを中心に
カラフルな色目をピックアップしています。
他の傾向では、いよいよ細身のノープリーツテーパードの打ち出しが少なくなり、
プリーツパンツ、ベルトレス、サイドアジャスター、フラップ付きのコインポケット、グルカなど、
腰回りにボリュームのあるパンツばかりを目にしました。
プリーツパンツやベルトレスはハードル高そうなイメージですが、
このぐらいのシルエットなら取り入れて頂きやすいのではないでしょうか。
(1819FWより展開予定のNEWブランドのプリーツパンツ)
あと、ちょっと太めのストレートシルエットのノープリーツ。
これは弊社でも取り扱いのあるブランドDOPPIAAなどがセットアップでも取り入れていますが、
これは、イタルスタイルでは中々難しいかなと言うのが本音です。
春夏シーズンがスタートしていく時期ではありますが、
秋冬の企画もまとめていかなければなりません。
上手く頭を切り替えることには、まだまだ慣れないですね。
来シーズンの傾向を踏まえても、使えそうなアイテムがまだ残っているかも。
個人的にはコーデュロイのアイテムなんかは買いだと思います。
是非、チェックしてみて下さい。