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vol.25
【MILANOマインド】
フローレンスからミラノへは、Trenitaliaの鉄道で約1.5h。
ミラネーゼ、フィオレンティーノという呼び名で、ITALYはミラノ人とフィレンツェ人を区別します。
関東人、関西人という呼び名の差と同じですが、
ITALYではミラノがアーバンで、都市のサイズのわりに自動車の通行量が半端なく多いです。
しかし、日本みたいにコインパーキングが至る所にないので、路上駐車が常識化しています。
且つ、車種はアウディ、メルセデス、レンジ、オペルが大半です
(EU圏なので当たり前ですが)
が、日本で言うこれら輸入車を、なんと言うか、その…、どうでもイイ扱いをしています。
(何回か渡航しているので、もう慣れましたけど初めての渡航時は衝撃的でした)
どう見ても駐車できる程のスペースがない路肩へ、アウディのセダンが
前後の車にガッツんガッツんと当てながら縦列駐車しています。
「出るときはどうすんの?」
と思うのが普通の思考ですが、お互いにガッツんガッツん当てて出るそう。
かと言って、「品」が良くないドライバーが出てくると思いきや、
綺麗にトリミングしてもらってる犬を抱きながら、颯爽と出かけて行く。
う〜ん、楽観的で潔い。
そんな風景を横目に見ながら、ミラノでの仕事は街中に点在する『SHOWROOM』周りです。
この時期はファッションWEEKなので、やはり各国のバイヤーが街に集結してきます。
vol.23でイタリアのファッションマインドについて語りましたが、
『洋服を見せる (魅せる) 』
には、自己だけでなく、見せる場所への気配りも素晴らしいです。
とあるSHOWROOMのエントランスサイン。
ISでの鉄板ブランド『ALTEA』のSHOWROOM内。
ヨーロッパは常に勉強になりますね。
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5回に渡ってお届けした今回のバイイング風景も本日で最終日となり、明日帰国します。
このたびもツラツラと感じた事を気ままに書きましたが、最後まで読んで下さった方、
ありがとうございます。
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お気軽に弊社Info宛までお便りくださいませ。
http://ital-style.com/contact/
おまけ
とあるSHOWROOMでお出迎えしてくれた「TAPO」です。
犬好きの私にとっては、たまらない癒しでした。
Writer//
三崎 博之(ITAL STYLE executive director)