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インディゴ・シャツのご紹介
今日はインディゴ・シャツのご紹介です。
デニム・シャツ、インディゴ・シャツが非常に良く売れてます。
日本だけでなく、イタリアでも人気があり、PITTIの会場でも、デニムシャツを
着こなしている方、たくさんおりました。
フィアットグループの御曹司、ラポ・エルカン(Lapo Elkann)が、ダブルのスーツに
あわせて着用したのがきっかけだというイタリア人もおりますし、
デニムシャツを愛用していた、セルジュ・ゲンスブール(Serge Gainsbourg)
が再注目されたことがきっかけだという日本人もおりますが、
いれずにしても、人気なんです。
もう5,6年前に、イタルスタイルでもデニムシャツを作りました。
身内の話になりますが、未だにこのシャツを愛用しているスタッフが数名おります。
お気に入りになった要因はいろいろあるようですが、大きなポイントになった
のが、普通のデニムシャツとは明らかに違う”軽さ”です。
ちなみに、このシャツは、イタリア、ALBIATEのデニム素材を使用しました。
前回はイタリアでしたが、今回はアメリカ+ジャパンのコラボです。
カリフォルニアの原綿と力織機がポイントです。
カリフォルニアに、綿花栽培の理想郷と呼ばれる、サンホーキン・バレーという場所が
あります。高級素材として認知されているこの原綿は、風合いだけでなく、糸に紡いだ
ときの強さが特徴です。
デニムという素材の特性上、デニムシャツはどうしても、肉厚で”重く”なってしまいます。
ロープ染色という手法で、糸をインディゴに染めるときに、糸が強くないと切れてしまう
ために、通常は細くても20番手までの糸しか対応ができません。
サンホーキン・バレーの糸だと、さらに細い40番手の糸を染めることが可能になるのです。
この40番手の細い糸を、1960年代製の力織機(シャトル織機)で織り上げます。
場所は、日本の綿織物の産地、兵庫県西脇市です。
力織機は、一般的に使用される高速織機の1/6程度のスピードでしか生地を織ることができない
生産性の非常に低い機械ですが、ゆっくりと織ることで、ふっくらと柔らかい風合いに仕上がります。
シャツに仕立てるとこうなります。
普通のデニムシャツのような、ごわごわ感はありません。
無地、チェック、抜染プリントの3色をご用意してます。
*商品一覧はこちら
http://shop.ital-style.com/products/list84.html
*商品詳細はこちら
http://shop.ital-style.com/products/detail22.html
*商品詳細はこちら
http://shop.ital-style.com/products/detail21.html
*商品詳細はこちら
http://shop.ital-style.com/products/detail51.html
サラッと羽織っても、タイド・アップしても楽しめます。
オール・シーズン楽しめるインディゴ・シャツを是非、お試しください。
大石朋典/ONLINE SHOP