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WHITEとCellar Door
こんにちは。橋本です。
一昨日に帰国しました。
現地でブログをもう一回は上げるつもりでしたが、
出張後半のショールーム廻りと、その後の会食の連続からくる疲労で、
全く朝早く起きることができず。。。
今、久しぶりの通勤列車に揺られながらブログを書いております。
出張中、いつブログ書いているんですか?と聞かれるのですが、
最近は、朝5時半から6時ぐらいに起きて書いています。
夕食時にアルコールを飲んでから、帰宅したホテルで夜に
書くことが全くできなくなりました。
ここ1年は特に時差ボケが酷く、深夜2時に目が覚めて、そのまま寝られないような悲惨な状況でしたので、
特に朝に時間が作りやすかったんですね。
今回は行きの飛行機で殆ど寝なかった(いつもは平均5時間は寝ます)のが良かったのか、
時差ボケが無く、かなり快適に目覚めて1日を過ごすことができました。
さて、どうでも良い話はこの辺で、今日はミラノに戻ってからのショールーム廻りの様子を書きたいと思います。
ミラノには金曜日(16日)の夜に戻り、翌日はWHITEという合同展示会へ。
かなりモードに振ったブランドの多い展示会です。
イタルスタイルで取り扱いをしているブランドでは、バッグブランドのFORTUやFALORNI、
シューズブランドのCAMERLENGOなどがWHITEに出店しております。
今回のWHITE、更にモード色が強くなっており、殆どピックアップできず。
規模も縮小されていて、来場者も少なく、寂しい印象でした。
その後場所を移し、来秋冬シーズンからイタルスタイルでも展開を始めるCellar Doorのショールームへ。
パンツ専業のファクトリーとしては3代続いているファミリーカンパニーで、
3代目である現ディレクターのフィリッポ氏が2014年にスタートしたまだ新しいブランド。
ただ、長く工場を続けているだけあって、ファクトリーとしてのクオリティーは非常に高く、
今までにもロロピアーナやトムフォード、エルメスにラルフローレンのパープルレーベルなどの
パンツの生産を請け負っています。
使用しているファブリックも、ロロピアーナと共同開発したものやゼニアのシルク100%のシャンタン、
日本の合繊やバックサテンなどを使用。
このブランドの特徴である、少しゆとりのあるパターンと合わさって、正にモダンクラシック。
彼がディレクターのフィリッポ氏。
まだ、30歳になるかならないかだと思います。
発注データも全てマックで管理し、弊社の半年前のオーダーも即座に回答。
(腕時計もアップルウォッチでした)
これ、我々が発注しているようなクラシック寄りのブランドではとても珍しいことで、
多くは複写付きの手書きのオーダーシートのようなところが殆どです。
いつも自社のパンツに日本のブランドのカットソーかニット(この日はNハリウッドでした)。
シンプルですが、実にスタイリッシュ。
オーダー内容は来年のお楽しみということで、先ずは次の秋冬のコレクションにご期待下さい。
この日はその後、FORTUの二人と合流し、今ミラノで一番予約の取れないレストラン
Carlo e Camillaに連れて行ってもらいました。
建築デザイナーでもある彼らも絶賛する古い工場をリノベーションした空間と、
イタリアでも一番有名と言われるシェフの供する料理。
実に素晴らしかったです。
結局、ホテルに戻ったのは24時近く。
この日もシャワーを浴びて、直ぐに就寝。。。
少し長くなりましたので、今日はこの辺で。
次回のブログで今回のイタリア出張編は最後となります。
それではまた。
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