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ARTIGIANALEのシャツについて②
京都店 泉です。
先週に引き続きまして、Artigianaleのシャツについて。
それでは縫製面を。
一番見どころかと思いますのは、袖つけを後付けしています。
写真は左が身頃、右が袖です。
いわゆる量産のシャツは、効率化から裾から袖先までぐるっと一本で縫い上げます。
けれども、人間の体は立体的なので、着て動いたときにそれだとどうしても
ツッパリが出てしまいます。腕の運動に沿うよう、最適な角度で取り付けるために、
袖は別で取り付けています。
もちろん面倒な作業なので時間はかかりますが、着心地をよくするためには
欠かせない部分です。
続いてカフ。
一見なんでもなく見えるのですが、実はボタン側にもホールが空いており.....
裏側へしまい込めるようになっています。
コンバーチブルといわれる仕様で、カフリンクスが使えるようになっています。
ちなみに、前回は襟の芯仕様をご紹介しましたが、カフに関しても片面フラシです。
仕事ではボタンで....ドレスアップにはカフリンクスで....
ボタンホールを余分に開けたり、糸巻きを高くしたり、これもまた作業は増えますが、
Artigianaleのシャツのこだわりの部分です。
いかがでしたか。
もう何年も定番の商品ですので、こうした場で改めてご紹介することも少なかったのですが、
随所にこだわりの詰まったシャツであります。
店頭でも、広げてしっかりお見せいたしますので、お気軽にお声掛けくださいませ。
京都店 泉
※このたび、mina京都店は、京都三条通りへ
3/3(金)15:00より、移転オープンする運びとなりました。
詳しくは下記まで