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新入荷
こんにちは。橋本です。
夏本番までもう少しと言ったところですが、
秋冬商材の最終サンプルも、ほぼほぼ確認が終わり、あとは入荷を待つばかり。
早いもので、日々、来春夏分の発注の締め切りに追われています。
さて、今日は、今週入荷予定の新商品のご案内です。
「一枚で主役」をコンセプトに、
16年春夏シーズンからスタートしたブランド「Lequal」から
ブランド初のスウェットパーカーがリリース。
Lequal L/S Sweat Parka ¥23,760-(TAX込)
今年の秋冬、ITAL STYLEでは、生地(FABRIC)にフォーカスした商品を多数展開致します。
こちらの商品も、生地が特徴的。
そもそもグレーのスウェットパーカーと言えば、
インポートブランドからドメスティックブランド、ビンテージものまで幅広く世の中にございます。
ITAL STYLEが展開すべきスウェットパーカーの理想を考え、
商品コンセプトとして、お客様にとっての「上がり」のスウェットパーカーを作りたいと思い、作成しました。
機械式時計の「上がり」がパテックフィリップのカラトラバと言われているように(諸説ありますが)、
これがあれば、もう買い足す必要がないと思って頂けるように。
前置きが長くなりましたが、先ずは生地についてのお話しから、
こちらの生地は和歌山県の工場で、低速の釣り編み機にて一目一目ゆっくりと編まれています。
ポイントはまるでニットのような風合いとふくらみ。
表と中の糸はエジプト綿のコーマ糸の60双糸を使用(ワントーン濃い色の裏ループは20双糸)し、
とても気持ちのいい肌触りです。
ディテールの特徴としては、フード部分には紐無しにして、
ミニマムでクリーンな印象にしていること。
脇下はリバースタイプではなく、丸胴を採用。すっきりとした見た目になっています。
そもそもリバースウィーブは、生地が縦に縮むことを避ける為に、生地を横取りしたことからできた手法ですが、
この生地、実は反物の時点で洗いをかけています。ですので、殆ど縮みがありません。
その為に、リバースウィーブにする必要がないということですね。
袖付けも特徴的で、フロントから見るとセットインスリーブですが、
後ろから見るとラグランスリーブです。
フード後ろ部分のフライス使いで、首の馴染みを良くし、
フロント側の立ち上がりも、首に沿うようにこだわっています。
着てみました(身長177cm、Mサイズ着用)。
決して派手さはないですが、実にいい。。
こういったビンテージディテールを採用したものは、
元ネタに忠実に、肉厚で、ごわっとした風合いのドライタッチの生地を使用しているものが多い為、
このようなクオリティーの60双糸を使用したものは非常に珍しいです。
大人のスウェットに相応しい仕上がりと自負しております。
如何でしょうか。
皆様の「上がり」の一着になりますように。
是非店頭にて。
オンラインストアでも近日中、アップ予定です。
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