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2015.10.30


THINK ABOUT STANDARD

こんにちは。橋本です。

 

なかなか更新のスケジュールが上がらず申し訳ありません。

今日から暫く、このブログでは、今季のイタルスタイルのシーズンテーマである

Think about Standardを象徴するアイテム達を紹介していきたいと思います。

今日は文章が長いですが、最後までお付き合い頂ければ幸いです。

 

そもそもこのテーマは、よく媒体等で目にする

それこそ『定番企画』となった『定番特集』に掲載されている

アイテム達をそこまで着用する機会が最近無いと思ったから。

勿論、それらのアイテムの中には、私が、実際に所有しているものも多くあります。

ですが、ここ数年、袖を通す機会があるかと言われると

そこまで多くはないように思います。

(靴や鞄は別ですが…)

 

サイジングやデザインが、やはり10年前とは今の気分と異なる。

プレーンなアイテムこそ、そういった細部の違いが気になるのです。

 

私的な意見ですが、3年間ぐらい、本当に良く袖を通すアイテム達があります。

その中には、プレーンではない、デザインされたものも含まれます。

ですが、それは自分にとって、無くてはならないアイテムであり、

それは紛れもなく、私自身にとっての『定番』、『Standard』です。

 

イタルスタイルのオリジナルの企画を担当させて頂くようになり、

『お客様の生活を豊かにする、気が付けば袖を通す機会の多い服』

を念頭に物作りをしてきました。

それがお客様にとっての新しい『定番』となるように。

 

イタルスタイルにとってのオリジナル商品は、

お店の半分を占めるセレクト品にはないものを作ることを意識しています。

ですので、決してお手軽な価格帯かというと、そうではありません。

そのもののクオリティーの割には、バリューを感じて頂ける価格設定にはしていますが、

価格が優先順位の一番上ではないです。

イタルスタイルにご来店頂いているお客様は、価格が購入時の優先順位の一番上ではないことは、

私の10年近い店頭勤務と、今も月数回立たして頂いている各店舗で実感していること。

他では買えないものを求めている方が多いとも思います。

 

私自身、大のインポート好きです。

こんなことを言っては怒られますが、昔はあまり自社オリジナルを購入していませんでした。

スーツやジャケット、シャツ、ニット。

良いと言われているブランドのものを着てみないと、

オリジナルのことも評価できないと思っていました。

(これは今でもそう思ってます)

比較対象がないのに、何を持って『良い』と言うのか。

ちゃんと他を見ないで言うのは無責任だと。

 

今はオリジナルを良く購入します。

他と比較をして、選ぶことが増えました。

自分で企画しているから当たり前かもしれませんが、

前述した自分にとっての『定番』となっているものもあります。

 

今季も、新たに『定番』となってくれそうなアイテムが揃っています。

 

長らくお付き合い頂きありがとうございました。

私の乱文はここまでにして、商品紹介に入りたいと思います。

 

 

MANUFACTURE  OPEN  YARD    Type A-2  BLOUSON

¥64,000-(本体価格)

 

 

シープレザーのしっとりと手に吸いつくような質感が素晴らしいです。

そもそも、このブルゾンを企画したのはこのレザーが手に入ったから。

薄すぎず、厚すぎない、丁度良いボリュームです。

(今季は他のアイテムでも、このレザーを使用しています)

 

 

ハードになり過ぎない、長めの着丈。

 

 

 

 

ジッパーはririの逆開を使用。

小さいパーツですが、やはり他とは明らかに異なる雰囲気があります。

 

 

裏仕様も実に丁寧な作り。

 

 

 

そしてここまでの画像では、全くわからなかったと思いますが、

実はこちらネイビーです。

何度もビーカーをとって、決定した自信色です。

 

 

 

着てみました。

ウールパンツと合わせて、綺麗めなスタイリングがオススメです。

 

 

WEBカタログ掲載のモデルはブラック。

ミリタリーが出自のA-1ですので、カーキのチノには間違いありません。

ですが、ここでもインナーはタイにダブルのベストでドレスアップ。

いつものカジュアルジャケットの代わりに羽織るようなイメージが良いのではないでしょうか。

 

次回以降もこのテーマで、ご紹介をしていきたいと思います。

長文は今回だけですのでご容赦を。

 

気温も下がって、アウターが欲しくなりますね。

皆様、良い週末をお過ごし下さい。

 



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