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衿幅にご注目
こんにちは。橋本です。
本格的に暑くなってきましたね。
夏本番といったところでしょうか。
一通り、色々なサイトでPITTI速報も出揃っていますので、
今日はあくまで、私が個人的に気になったもの、目に留まったものを書きたいと思います。
前回のブログでも書かせて頂きましたが、ドレスクロージングにおいて、
誰の目にも明らかな、大きな変化は感じられませんでした。
そんな中、色の打ち出し以外で一番気になったのが、
ラペル(下衿)の幅。
ワイドラペルがアイコンのようになっているブランドもあるほど、
とにかく幅が太い。
これは各サプライヤーの打ち出しと言うよりも、来場者の着こなしで非常に顕著だったように思います。
シングル・ダブル問わず、こんな感じ。
from stilmasculin.ro
from carsonstreetclothiers.com
from carsonstreetclothiers.com
それと、春夏シーズンですが、スーツ・ジャケット問わず、ダブルを着ている方も多かったですね。
あとは、コットンやリネンのスーツ。
特にベージュやホワイトは、定番ですが、着ている方はお洒落な方が多かった印象です。
で、ですね。
冒頭に今から夏本番とか言っていた割にですよ。
今月末~来月頭に掛けて、秋冬の第1便が各店に入荷予定です。
昨年秋冬のデビューから1年。
お陰様で好評なこのモデルも入荷します。
Artigianale model AGS2B-60 SUIT ¥88,000-(TAX別)
サイズ48で衿幅は10cm。
上記の画像のようなものは、「仕事ではとても無理」
といった方でも、ぎりぎり挑戦して頂けるのではと思っております。
生地はいつものこちら。
このモデルでは毎シーズン、必ず使用しているDORMEUILですが、
今回の生地はENGLISH TAILORINGというラインのもので、
初めてのピックアップ。
弊社では、如何にも英国生地といった感じのものは意図的に使用していませんでした。
ですが、この生地は完全に一目惚れ。
今秋冬のオリジナルドレスアイテムの生地は、
この生地を使用することを前提に、店頭のフェイスのバランスを考えて他のものを選びました。
2014年の春夏シーズンが始まった頃、
個人的に、そろそろモノトーンが気になっているとお話したことがあったかと思いますが、
その気持ちを、更に加速させた生地です。
「この生地はいいんだけれど、ピークドラペルが抵抗がある」
と思った皆様。
ご心配なく。
ちゃんとノッチドラペルもご用意しております。
お問い合わせは、お近くのイタルスタイル各店まで。
開催中のMORE SALEと合わせて、皆様のお問い合わせ・ご来店をお待ち致しております。